みなさま、お祝いコメントありがとうございます!とてもうれしいです。
忘れないうちに、
そして
冷静になってきたころなので
書いておこうと思います。
8月5日
予定1日超過で検診日。
エコーで確認、5回、エコーの数値をはかりなおして
それでも推定体重が4000グラムを超えるとのこと。
可能性として
出産時、頭は出るけれど、肩が引っ掛かる、という
「肩甲難産」となるかも、と言われ、
これ以上大きく成長していくのも難産の可能性が増えるだけかな?・・ということで、
本日中に入院して、
陣痛促進剤を打って、産むか
(これはどっちにしろひっかかる可能性大)
帝王切開にて、産むか、
選んでください、といわれました。
へたれた私は陣痛が怖くて
帝王切開を選択。
その日はもう家に帰れず、そのまま病室へ。
最初は2人部屋でした。
隣の方は切迫早産の可能性で、すでに1カ月半入院していて
9月に帝王切開予定、ということで、
いろんな話ができて
少し気がまぎれたかも・・
その日の夜から点滴が開始。
21時以降、絶食絶飲。下剤を服用。
8月6日
当日は午後から先に帝王切開の人がいたので
私は16時ぐらいからの予定でした。
もちろん絶飲食。
緊張でお腹はすかず。
14時ぐらいに夫が来て、16時ちょっと前に母親が来ました。
16時ちょっと前に助産師さんが迎えに来て、
ストレッチャーにのって手術室へ。
麻酔は硬膜外麻酔で、
痛み止めの注射を打ってから麻酔の管をいれるもので、
実際、IVFの筋肉注射の方が痛いと思いました。
気持ち悪かったり、押されたりする感覚はして
どうにももぞもぞしたい感覚だけれど、
動くと刺しなおしです、と言われたのでひたすら
丸まって我慢。
(腹が邪魔・・)
20分~30分ぐらいで、左足がしびれてきて、
そのまま上向きになり、
顔とお腹の間に、布がたてられて、
むこうが見えないように。
↑ここから緊張・・
麻酔が効いているかどうかの確認。
(缶ジュースをあてて冷たいかどうか、でした)
手術の前の挨拶の前に
鼻がかゆくなり、自分でかいて。
「余裕だね~」
と言われながらの始まり。
緊張で動悸と吐き気がしはじめたので
近くにいた看護師さんに話しかけてもらって
会話してもらいました。
では、始めます、という挨拶からだいたい1時間以内だと思うのだけれど
「もうすぐ頭がでますよ」
と言われて、すぐにどでかい泣き声が聞こえました。
しばらくして
きれいにしてもらって産着にくるまれた我が子を連れて
助産師さん登場。
我が子を使って、
思いっきり腹話術を始めたのでした・・
(今後、この担当助産師さんはおもしろいことをたくさんしでかしてくれます)
始めこそ涙がぽろりんしたものの、
どん引き。
バースプランには
帝王切開の場合、縫合の間寝かせてくれ、と
書いておいたので、
(書いといてよかった)
「寝ます?」
って聞かれて、
「寝ます」
と即答。
お腹にいろいろ戻したり、なんやかんやしていると
胃が痛いというか、気持ち悪くて、
やっぱりすごくいやで。
再び目が覚めたら、縫合の最後でした。
で、手術をしてくれた方々にお礼を言って、
手術室を出て、子と夫、駆けつけた義両親、私の母に対面。
ちょこっとカンガルーケアをして、
病棟に戻り、にっちもさっちも動けなることまる2日なのでした。
夜は激痛との戦い。
何度もナースコールを押して
点滴の痛み止めを2回、してもらいましたが、
何度か我慢もしました。
痛い、痛いと思ってるうちに
いつのまにか朝。
ちょいちょい睡眠はとってたとは思うんだけれど
覚えてません。
何しろ、お腹も痛いが
なにより、動けないので、尻が痛い。
床ずれを防ぐために、
夜中、何度も看護師さんが体を動かしてくれていたのは覚えています。
8月7日
引き続き絶飲食。
痛みは続く。
どんな格好しても(って上向きしかできないけど・・足も機械がついてるし)
痛いもんは痛い。
昼になって、座薬の痛み止めをしてもらう。
これは即効性があった。
2時間ぐらい眠れる。
この日に、申し込みをしておいた個室へ移動。
まだまだ
我が子は新生児室。
私も自分の体だけで必死なので
あんまり考えられず。
動けないので
やっぱりどうにもならず。
あいかわらずお尻と背中、腰も痛い。
8月8日
「ガス出た~?」
ってドクターに聞かれて、出ません、とか答えていた
その日のうちに、突然便意が極まる。
一生立てないかと思ったけれど
このトイレ極まりのおかげでなんとか点滴棒を連れて
トイレへ立つことができた。
いや、お腹は激痛だし、なんせ力は入らないんだけれど・・
人間、プライドで生きているようだ。
トイレに行けたので、導尿カテーテルが抜ける。
パジャマも自分のものに着替えて。
カテーテルがはずれたので、
次の日からお風呂がOKになる。
一度寝っ転がると、なかなか立ち上がれないし、
あいかわらずお腹の痛みはある。
トイレのたびにお腹に痛みと違和感。
トイレが遠い。
トイレが個室の中になかったこと、新生児室が遠かったこと、
ご飯を食べ終わったら自分で下膳しなければならないこと、
(夕食は量が多くて、2回に分けないと重くて持っていけない)
お茶を飲むための給湯器がさらに遠いこと、
そういう理由から、かなり歩いたんじゃなかろうかと思います。
私は子宮周辺の血管が人より多いということで、
手術中、輸血一歩手前の出血量で、
この後、ずっと鉄剤の点滴を受けました。
(で、便秘に)
それから
不妊原因ですが、
見た目に
癒着はあるものの、軽度、
子宮内膜症もあるものの、軽度
(妊娠中に治っている可能性もあり)
子宮筋腫は、妊娠を妨げるほど大きくはない。
ということで、
見た目の原因はほぼなかったそうです。
これがわかったことは収穫かな。
あとは、
次回の妊娠があるとすれば、
この病院では再度帝王切開とのことです。
@@@@@@@
さらにこの日から授乳指導が始まります。
退院3日前ぐらいにはもうチャキチャキ動けるようなり、
退院当日こそ夫に子を抱いてもらったものの、
普通に歩いて退院しました。
「人間、ではなく、母親の力、というのがすごいんですよ」
すごく心に残った言葉でした。
これでこのブログは終了です。
育児ブログを引き続き別のところで始めようと思います。
もし、引き続きおつきあいいただけるかたがあれば、
以下メールアドレスにご連絡ください。
edamametoraアットyahoo.co.jp
(アットを@におきかえてください)
ではまた。
忘れないうちに、
そして
冷静になってきたころなので
書いておこうと思います。
8月5日
予定1日超過で検診日。
エコーで確認、5回、エコーの数値をはかりなおして
それでも推定体重が4000グラムを超えるとのこと。
可能性として
出産時、頭は出るけれど、肩が引っ掛かる、という
「肩甲難産」となるかも、と言われ、
これ以上大きく成長していくのも難産の可能性が増えるだけかな?・・ということで、
本日中に入院して、
陣痛促進剤を打って、産むか
(これはどっちにしろひっかかる可能性大)
帝王切開にて、産むか、
選んでください、といわれました。
へたれた私は陣痛が怖くて
帝王切開を選択。
その日はもう家に帰れず、そのまま病室へ。
最初は2人部屋でした。
隣の方は切迫早産の可能性で、すでに1カ月半入院していて
9月に帝王切開予定、ということで、
いろんな話ができて
少し気がまぎれたかも・・
その日の夜から点滴が開始。
21時以降、絶食絶飲。下剤を服用。
8月6日
当日は午後から先に帝王切開の人がいたので
私は16時ぐらいからの予定でした。
もちろん絶飲食。
緊張でお腹はすかず。
14時ぐらいに夫が来て、16時ちょっと前に母親が来ました。
16時ちょっと前に助産師さんが迎えに来て、
ストレッチャーにのって手術室へ。
麻酔は硬膜外麻酔で、
痛み止めの注射を打ってから麻酔の管をいれるもので、
実際、IVFの筋肉注射の方が痛いと思いました。
気持ち悪かったり、押されたりする感覚はして
どうにももぞもぞしたい感覚だけれど、
動くと刺しなおしです、と言われたのでひたすら
丸まって我慢。
(腹が邪魔・・)
20分~30分ぐらいで、左足がしびれてきて、
そのまま上向きになり、
顔とお腹の間に、布がたてられて、
むこうが見えないように。
↑ここから緊張・・
麻酔が効いているかどうかの確認。
(缶ジュースをあてて冷たいかどうか、でした)
手術の前の挨拶の前に
鼻がかゆくなり、自分でかいて。
「余裕だね~」
と言われながらの始まり。
緊張で動悸と吐き気がしはじめたので
近くにいた看護師さんに話しかけてもらって
会話してもらいました。
では、始めます、という挨拶からだいたい1時間以内だと思うのだけれど
「もうすぐ頭がでますよ」
と言われて、すぐにどでかい泣き声が聞こえました。
しばらくして
きれいにしてもらって産着にくるまれた我が子を連れて
助産師さん登場。
我が子を使って、
思いっきり腹話術を始めたのでした・・
(今後、この担当助産師さんはおもしろいことをたくさんしでかしてくれます)
始めこそ涙がぽろりんしたものの、
どん引き。
バースプランには
帝王切開の場合、縫合の間寝かせてくれ、と
書いておいたので、
(書いといてよかった)
「寝ます?」
って聞かれて、
「寝ます」
と即答。
お腹にいろいろ戻したり、なんやかんやしていると
胃が痛いというか、気持ち悪くて、
やっぱりすごくいやで。
再び目が覚めたら、縫合の最後でした。
で、手術をしてくれた方々にお礼を言って、
手術室を出て、子と夫、駆けつけた義両親、私の母に対面。
ちょこっとカンガルーケアをして、
病棟に戻り、にっちもさっちも動けなることまる2日なのでした。
夜は激痛との戦い。
何度もナースコールを押して
点滴の痛み止めを2回、してもらいましたが、
何度か我慢もしました。
痛い、痛いと思ってるうちに
いつのまにか朝。
ちょいちょい睡眠はとってたとは思うんだけれど
覚えてません。
何しろ、お腹も痛いが
なにより、動けないので、尻が痛い。
床ずれを防ぐために、
夜中、何度も看護師さんが体を動かしてくれていたのは覚えています。
8月7日
引き続き絶飲食。
痛みは続く。
どんな格好しても(って上向きしかできないけど・・足も機械がついてるし)
痛いもんは痛い。
昼になって、座薬の痛み止めをしてもらう。
これは即効性があった。
2時間ぐらい眠れる。
この日に、申し込みをしておいた個室へ移動。
まだまだ
我が子は新生児室。
私も自分の体だけで必死なので
あんまり考えられず。
動けないので
やっぱりどうにもならず。
あいかわらずお尻と背中、腰も痛い。
8月8日
「ガス出た~?」
ってドクターに聞かれて、出ません、とか答えていた
その日のうちに、突然便意が極まる。
一生立てないかと思ったけれど
このトイレ極まりのおかげでなんとか点滴棒を連れて
トイレへ立つことができた。
いや、お腹は激痛だし、なんせ力は入らないんだけれど・・
人間、プライドで生きているようだ。
トイレに行けたので、導尿カテーテルが抜ける。
パジャマも自分のものに着替えて。
カテーテルがはずれたので、
次の日からお風呂がOKになる。
一度寝っ転がると、なかなか立ち上がれないし、
あいかわらずお腹の痛みはある。
トイレのたびにお腹に痛みと違和感。
トイレが遠い。
トイレが個室の中になかったこと、新生児室が遠かったこと、
ご飯を食べ終わったら自分で下膳しなければならないこと、
(夕食は量が多くて、2回に分けないと重くて持っていけない)
お茶を飲むための給湯器がさらに遠いこと、
そういう理由から、かなり歩いたんじゃなかろうかと思います。
私は子宮周辺の血管が人より多いということで、
手術中、輸血一歩手前の出血量で、
この後、ずっと鉄剤の点滴を受けました。
(で、便秘に)
それから
不妊原因ですが、
見た目に
癒着はあるものの、軽度、
子宮内膜症もあるものの、軽度
(妊娠中に治っている可能性もあり)
子宮筋腫は、妊娠を妨げるほど大きくはない。
ということで、
見た目の原因はほぼなかったそうです。
これがわかったことは収穫かな。
あとは、
次回の妊娠があるとすれば、
この病院では再度帝王切開とのことです。
@@@@@@@
さらにこの日から授乳指導が始まります。
退院3日前ぐらいにはもうチャキチャキ動けるようなり、
退院当日こそ夫に子を抱いてもらったものの、
普通に歩いて退院しました。
「人間、ではなく、母親の力、というのがすごいんですよ」
すごく心に残った言葉でした。
これでこのブログは終了です。
育児ブログを引き続き別のところで始めようと思います。
もし、引き続きおつきあいいただけるかたがあれば、
以下メールアドレスにご連絡ください。
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(アットを@におきかえてください)
ではまた。
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by fufunet1
| 2010-08-18 11:32
| 咲腹子10ヶ月