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結婚10年目にしてICSI4回目の採卵移植で授かった息子は4歳児。そしてただいま二人目妊娠中。


by fufunet1
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ひとつの時代

今日は夫とサプ、甥っ子と4人で
祖母(姑の母)のお見舞い・・というか顔を見に
病院へ行きました。

たぶんもう退院できないだろうこと、
救急車で運ばれた今の病院が
あまり対応がよくないことから
転院の可能性があるからです。

この病院、うちから自転車で10分ぐらい、
車だと5分ぐらい。

たぶん出産近くから、出産後は
なかなかそこまでいけないだろうし。

私の祖母もそうですが
「これが最後かも」と毎回思いながら
会いに行ってます。

夫は韓国人なので
日本の地に移住してきた祖母に何かあれば
それは大きなできごとだと思います。

新腹子はこれから生まれるけれど。
新しい時代のはじまり。

先日、夫と「YOUはなにしに日本へ」を見てました。
(夫とふたりでテレビを見るなど、正月以来)
ハワイにわたった先祖の親戚を探すため
ハワイから日本にやってきた、同年代の女性の話。
125年前、ハワイにわたったひいひいおじいちゃん。

サプに「ルーツ」という言葉を教えたのですが
もちろん4歳児、わかりません。
説明は難しい。
「サプもいつか、ルーツを見に行けばいいよ」
「どこに」
「韓国かな」
(私のルーツは国立近辺)

その後、養女になってアメリカに渡った女性が
産みの母親と会うお話。

これも、ルーツの話でした。

ということで、
私も涙ぐみましたが、
夫も横で泣いてました(^-^;

私も夫と結婚しなかったら
きっと、ルーツとか、そういうのは考えなかっただろうなあ。

夫が
「私を生んでくれたから、お母さんは大事」
(あまり好きではないが、の注釈付笑)
という意味が、今は身に沁みます。

サプが今日言ってました。
「ととうは、だれもけっこんしてくれなかったから
 たたにけっこんしてもらったの?」
とか(笑)

それは語弊があるけれど
まあ、私と勢いで結婚しなければ
あの時タイミングが悪ければ、
父親に愛想をつかしてなければ、
母親がもっとかばってくれていたら、、
(いろいろあったんです)
家を出る!と結論にはならず、
「一緒に住む」
って話にもならず、
「そんなら結婚したほうがいんじゃね?」
とならなかったわけで。

夫も最近言いますが
「あの時結婚してなければ
 オレはもう一生結婚せず、今も自由奔放に生きてたぜ」
ってなことなわけです。
(今も「家庭有にしては」自由奔放だとは思いますが)

縁とは不思議だなあ。
サプも新腹子も「結果」なわけで「つながり」なわけで
これからも脈々とつながっていくわけです。

うん、夫とひっさびさに結構ゆっくり話ができたので
思考がおちついとる!

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by fufunet1 | 2015-05-06 22:27 | 新腹子8ヶ月